スキンケアの基本となるのは、綺麗に洗顔をしてきちんと汚れを落とすことと、その後にしっかりと保湿をすることにあります。
そして、さまざまな肌トラブルの原因になっている主な理由は肌の乾燥と大きく関わりがあります。
敏感肌で悩んでいるかたも、肌が乾燥してしまっていることで肌のバリア機能が壊れてしまっていることに起因していますし、インナードライも肌の奥が乾燥していることで防衛機能が働いて、表面がオイリーな状態になってしまっています。大人ニキビも肌が乾燥してしまっているからこそできてしまいやすくなるものです。古い角質をしっかりと洗顔で取り除いて肌に潤いをあげることこそが、健康な肌作りの基本となるのです。

 

真の潤いとは肌奥角質層の水分量!

肌が潤わせるといっても、肌表面に水分を覆わせるだけでは意味がありません。保湿というのは肌奥の角質層に水分と油分を行き渡らせることです。そうすることで肌奥の細胞と細胞がきちんと繋ぎ合わさり、水分を溜めておける入れ物を整えさせることができるようになります。ただ単に肌表面に水分を与えても、受け入れ皿ができていなければ保湿はされないのです。そして、この受け入れ皿を壊してしまっている大きな原因の一つが、スキンケアのし過ぎによるものです。女性の場合メイク落としで顔を洗いすぎてしまったり、ニキビが気になるかたが一日に何度も洗顔を繰り返すことで、肌に必要な皮脂まで取り除かれて乾燥肌になってしまうことがとても多いです。その乾燥状態によって肌のコンディションが悪化してしまいます。

 

簡単そうで難しい…適正ケア!

肌にとって一番大切なスキンケアは清潔に保つことと、しっかりとした保湿です。まずは乾燥をさせない対策を行う必要があります。洗顔は一日に二回程度、肌に刺激の少ないぬるま湯と洗顔石鹸で優しく行うに留めて、その後しっかりと肌の奥から保湿をしてあげることが、全てのスキンケアの基本になります。
角質層の水分をきちんとそこに留めるために必要なのが、皮脂と、肌が元々持っている天然の保湿因子と、細胞間脂質です。天然保湿因子の働きを補ってあげるのに有効とされているのが、昨今その保湿性に注目が集まっているセラミドです。角質層の中の水分の80%もの水分を守ってくれる重要な物質ですので、保湿のためのスキンケア用品の中でも、セラミド入りのものはその効果の高さからも実証されています。しっかりと保湿されて水分量が保たれている肌は、ニキビや湿疹などもできにくく、シミやシワも発生しにくい肌トラブルに強い状態になります。
スキンケアにややこしい工程は必要ありません。
適正なケアを、適正な頻度とタイミングで行うことが、肌奥を潤わせる最大の近道なのです。