女性ホルモンとは

女性ホルモンとは、女性が妊娠・出産のできるカラダをつくるために脳が指令を出し、卵巣でつくられる2つのホルモンの総称です。
人体の臓器の働きを調整するホルモンは、全部で40種類以上あります。
その中で、女性のカラダは「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という2種類のホルモンの働きによってコントロールされています。

女性ホルモンのいちばんの働きは、月経を促すこと

女性ホルモンのいちばんの働きは、月経を起こすこと。そして妊娠を助け、それを維持することです。
約28日周期の月経サイクルが生まれ、妊娠するための準備が繰り返されます。
でも、それだけではありません。卵胞ホルモン(エストロゲン)には女性らしいカラダを作ったり、健康を維持するために重要な働きをしています。また、黄体ホルモン(プロゲステロン)には、妊娠にそなえてカラダに水分や栄養をたくわえる働きや、イライラや精神的不安定を起こす働きがあります。

卵胞ホルモン(エストロゲン)=女性らしさをつくるホルモン

女の子1・肌や髪の潤いを保つ
・気持ちを明るくする
・記憶力を高める
・骨を強くする
・血管を強くする
・善玉コレステロールを増やし、悪玉を減らす
・代謝を促す、肥満を予防
*生理の終わりころから、排卵前にかけて分泌量が多くなるこの時期は、比較的カラダもお肌も安定し、体調が良い

黄体ホルモン(プロゲステロン)=妊娠を助けるホルモン

・子宮内膜や子宮筋の働きを調節する女の子2
・乳腺を発育させる
・血糖値を正常にする
・体内の水分量を整える
・利尿作用がある
・食欲増進
・眠くなる
・イライラ、不安定になる

*排卵後から次の生理にかけて分泌され、人によっては腹痛、腰痛、頭痛、むくみや吹き出物などが出たりすることも・・・精神的にも不安定になったりイライラすることもあります。

 

ホルモンバランスが乱れると

女性ホルモンの働きによって起こる体調の変化に加え、バランスが崩れると様々な症状が現れます。こんな症状を感じたらホルモンのバランスが乱れている可能性があります。

*生理前の症状が以前よりひどくなった・・
生理前のイライラや不安感が以前よりひどく感じるようになった。
PMS(月経前症候群)
*生理が不順になった・・
通常は25~38日である周期が長くなったり、短くなったりする
*寝つきが悪くなった・・
睡眠にも関係のある女性ホルモン。なかなか寝付けない、何度も目が覚めてしまう
*腰や手足が冷えるようになった・・
卵胞ホルモン(エストロゲン)が低下すると自律神経に影響を与え、血流や代謝など
も落ち、腰や手足の冷えを感じるようになります。
*イライラや不安を感じるようになった・・
黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響により、イライラや不安定さを感じますが、
いつまでもクヨクヨと落ち込んだり情緒不安定に・・・うつなることも・・・

他にも、濃いひげが生えてくる、肌がかさつく、爪が割れやすい・・・など女性ホルモンはココロとカラダに大きな影響を与えるといえます。

 

40代のからだの変化

40代前後から始まるカラダの不調の代表的なものとして更年期障害があります。
女の子3顔のほてり、骨粗しょう症、脂質異常症、動脈硬化、痛風、ドライマウスなど症状に気が付いたら即対処することが大切です。
バランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠、ストレスをためないことを心がけ更年期を乗り切りましょう。