*現在日本でアトピーで悩んでいる人は国民の10%~20%といわれています

アトピー男の子
「なぜアトピーになるの?」

アトピーの根本的な原因については、まだ解明されていないということは皆さんも知っていることと思います。一般的に皮膚の機能が低下した乾燥状態に、ダニやほこりなどの雑菌の侵入やストレスなどのいろいろな要因が重なって起こるアレルギーと考えられています。
 
また、原因や症状には個人差があり、症状を悪化させる要因も人それぞれ異なるのがアトピーの特徴といえます。
 
 

*何を信じていいのかわからない!ステロイドは悪者!?

 

1990年年代、ニュースやマスコミによるステロイド使用に伴う副作用の特集によって、ステロイドは使うべきではないという、ステロイドバッシングが起こり「ステロイド恐怖症」の患者さんが増えました。

これは、一部の不勉強な皮膚科医の不適切なステロイドの説明により出現した副作用が、マスコミに過剰に取り上げられたことで、『ステロイドは悪者!』という認識になったといわれています。
しかし、本当は患部の個所や状態に応じて薬剤の強さと塗る期間をきちんと守れば、アレルギー反応を強力に抑え込んでくれるとても頼もしい味方なのです!
現在、ステロイドを利用した治療がアトピーの標準的な治療とされています。
自分たちの身体は自分で守るためにも、氾濫した情報に振り回されることなく、自分自身で知識を身につけ判断していくことが大切といえます。
 
 

*アレルギーであるアトピーと深い関係にあるのが『腸』

 

アレルギーの原因であるアレルゲン。アレルゲンは抗原とも呼ばれますが、正体はたんぱく質であることがほとんどです。食物の場合で小麦アレルギーのある人は小麦に含まれるたんぱく質、花粉やダニやゴム手袋で起こるアレルギーも、そこに含まれるたんぱく質が原因なのです。

健康な状態であれば、体内に入ったたんぱく質は、消化器官である「腸」でアミノ酸レベルまで小さく分解、吸収されます。また、腸の中には約7割の人体最大の免疫細胞が存在していて、腸壁がしっかりバリアの役割を果たし、化学物質や食品添加物など有毒な物質を排除してくれます。

 

しかし、腸内環境が悪化していたり弱っていると、免疫機能が低下し、たんぱく質が分解されないまま体内にどんどん吸収されてしまい、アトピーの症状も悪化すると考えられます。体内に入り込んだたんぱく質を異物と判断し、体外に排出しようと身体が戦ってもがいている状態がアレルギー症状なのです。
つまり、腸内環境を整えて免疫細胞を活性化、腸を元気にすることがアトピーを改善する近道といえます。
 
 

*腸を元気にするために!

 

腸内環境を改善するためには、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、腸内細菌のバランスを整えることです。腸内細菌は、食べ物の消化と吸収、腸のぜんどう運動、免疫力に深く関わっています。
善玉菌が増えることで、ぜんどう運動が活発になりスムーズに便が体外に排出されたり免疫細胞が活性化します。

・善玉菌を多く含む食品を摂る
乳酸菌飲料・ヨーグルト・発酵食品(味噌・漬物・キムチ・なっとう・チーズ)

・腸内の乳酸菌の栄養源となるものを摂る
オリゴ糖
(タマネギ・ごぼう・アスパラガス・とうもろこし・ネギ・大豆・ハチミツ・牛乳・バナナ)

食物繊維
(海藻・イモ類・豆類・海藻類・キノコ類・こんにゃく・ゴボウ・野菜類)

・適度な運動とストレスの少ない生活習慣を心がける
腸に直接関係がないように思える日常生活も腸内環境に密接な関係があります。 ウォーキングなど有酸素運動によって、血のめぐりがよくなり体に溜まった老廃物を外へ排出し、便秘解消につながります。また、過度のストレスを感じると腸の消化液が抑制され悪玉菌が増殖し、悪玉菌優勢の環境に陥ります。

やらなければ・・・という気持ちがストレスになってしまうので、自分に合った運動、自分に合ったストレス解消法などを見つけ、負担がかからず毎日続けられる簡単なことから始めていきましょう。

・オリゴ乳酸を摂る

今、注目の素材「オリゴ乳酸」は、毎日の習慣として飲用することで、手軽に腸内環境のバランスを整えることが期待できます。

サプリメントタイプなので、携帯でき外出時にも忘れることなく続けることができます。